結論
令和6年度からは1級・2級とも5問で、問題1〜3が必須、問題4(空気調和設備)と問題5(給排水衛生設備)から1問を選ぶ構成です。ただし、問題4・5には「特に重要と考え実施すること」を書く設問が残っています[1, 2, 8, 9]。令和8年度(2級は11月15日、1級は12月6日。試験機関の公表日程)の問題の形は試験前には分かりません[3, 4]。
経験記述の例文を覚えるより、担当した設備工事の施工・試験・検査の場面を、公表問題の設問の型に合わせて書き出しておく準備が中心になります(編集部の整理)。
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- 対象
- 施工管理や設計の経験を、どの職種・立場の求人で活かせるかを担当者と一緒に整理したい人
- 入力する主な項目
- 誕生年、職種、氏名、携帯番号、メールアドレス
- 申込後の最初の流れ
- 公式サイトのフォームで、誕生年・希望職種・氏名・携帯番号などを入力して申し込む
- 面談で、これまでの経験と希望条件を伝える
経験記述の有無を年度で比較する(令和5〜7年度)
全国建設研修センターの試験問題ページに今掲載されている管工事の第二次検定の問題は、令和7年度分だけです[5]。令和5年度・6年度分は公表期間が終わっているため、Internet Archive に保存された試験機関の PDF で確かめました(編集部の確認方法)。
| 年度 | 問題数と構成 | 自分の工事を書く問題 | 準備で見るべき点 |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 6問。問題1と問題6が必須、問題2・3から1問、問題4・5から1問[10, 11] | 問題6:代表的な工事を1つ選び、工事名・工事場所・設備工事概要・自分の立場又は役割を書く。1級は安全管理と現場受入検査、2級は品質管理と安全管理で、特に重要と考えた事項と措置を書く[10, 11] | 旧形式の例文集はこの型 |
| 令和6年度 | 5問。問題1〜3が必須、問題4・5から1問[8, 9] | なし。問題4・5で、示された設備の留意事項と「特に重要と考え実施する技術的事項」を書く[8, 9] | 題材は問題用紙の設備 |
| 令和7年度 | 5問。構成は令和6年度と同じ[1, 2] | なし。同じく問題4・5の最後の設問[1, 2] | 自分の経験は理由づけに使う |

形式が変わった理由は、取得した試験機関・国土交通省の資料には書かれていません。古い例文集や「経験記述の書き方」の解説が令和5年度以前の形式を前提にしていないか、問題の構成と照らして読みます(編集部の整理)。
公表問題で比較する:令和7年度の1級・2級の設問の型
設問を要約して比べます(問題文の転載ではありません)。
| 問題 | 2級(令和7年11月) | 1級(令和7年12月) | 準備で見るべき点 |
|---|---|---|---|
| 問題1(必須) | 施工の記述の適否、受水タンク回りなどの配管要領図の改善策[1] | 施工の記述の適否、冷温水配管システム図の改善策と配管方式の特徴、排水管の継手[2] | 図の誤りを見つけ、直し方を言葉で書けるか |
| 問題2(必須) | バーチャート工程表と工期・累積比率の計算[1] | ネットワーク工程表のクリティカルパスと遅延時の工期[2] | 工程表を自分で引き、日数を数えられるか |
| 問題3(必須) | 移動式クレーンなど労働安全衛生法の語句[1] | 墜落防止やクレーン運転の資格など労働安全衛生法の語句[2] | 条文の言葉を正確に書けるか |
| 問題4・5(1問選択) | 留意事項4つ、材料の特徴、現場受入検査で「特に重要と考え実施すること」[1] | 留意事項4つ、機器の特徴、総合試運転調整で「特に重要と考え実施すること」[2] | 現場でやってきたことを、理由とともに短く書けるか |
問題4・5には「工程管理及び安全管理に関する事項は除く」という条件が付き、2問とも答えると減点とされています[1, 2]。
第二次検定の基本:時間・検定基準・合格基準
令和8年度の試験時間は、2級が14時から16時、1級が13時15分から16時です[3, 4]。合格発表日は1級・2級とも令和9年3月3日です[6]。他の種目と並べた日程は施工管理技士の試験日程【令和8年度】にまとめています。
法令の検定基準は、1級を「監理技術者として」、2級を「主任技術者として」と書き分け、どちらも施工図を作成し、機材の選定や配置を適切に行う応用能力を問います[7]。合格基準は得点60%以上で、試験の実施状況等を踏まえ変更する可能性があるとされています。解答は公表されず、成績は全体の評定だけが通知されます[3, 4]。種目別の合格率は施工管理技士の合格率で比べています。
自分の経験を設問の型に当てはめる「経験の対応表」
経験記述の対策で工事を振り返っていた人は、その材料を次の表に当てはめます(編集部の整理)。
たとえば「搬入されたパッケージ形空調機の型番と能力を、承認図と照合した」経験は、「何を、何と照合し、なぜ必要か」の3点にまとめられます(編集部の作成例。暗記用ではありません)。
ケース別の判断
ケース1:令和5年度以前の経験記述の例文集で準備してきた場合
令和5年度の問題6の型は、令和6年度・7年度の公表問題にはありません[1, 2, 10, 11]。例文の暗記に使っていた時間を、令和7年度の公表問題を解く時間に回します。ただ、工事を振り返った材料は、問題4・5の「特に重要と考え実施する」設問の理由づけに使えます(編集部の整理)。
ケース2:空調と給排水のどちらを選ぶか迷う場合
問題4・5は1問選択です[1, 2]。担当した工事の多い設備を選び、留意事項を4つ以上、理由つきで書けるかを試して決めます(編集部の整理)。
ケース3:前回の評定がBだった場合
評定Bは得点が40%以上で合格基準未満という意味で、設問ごとの得点は通知されません[3, 4]。記述の設問だけに絞らず、工程表と法規も含めて見直します(編集部の整理)。
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向いている人・向いていない人
この準備方法が向いているのは、施工図・試験成績書・検査記録など、担当した設備工事の資料を見返せる人です。
一方、出題形式を決め打ちして1つの型だけを準備したい人には向きません。令和5年度と令和6年度の間でも構成が変わっており、令和8年度の形式は試験前には分かりません(編集部の整理)[3, 9, 11]。他人に書いてもらった文章や、購入した解答例・テンプレートを写す方法も勧めない立場です。
応募前に確認したい質問
受検前の自己確認と、資格を活かした転職を考える人が応募先に聞くことを分けます。
- 受検申込で登録した実務経験は、実際に従事した工事・期間と一致しているか。
- 空調と給排水のうち、留意事項を理由つきで書ける設備はどちらか。
- 応募先に聞く:受検費用や講習費の負担、試験日の休暇の扱いはどうなっているか。
- 応募先に聞く:合格後、主任技術者や監理技術者として配置される工事の規模と設備の種類は何か。
2級取得後の働き方は2級管工事施工管理技士の転職で整理しています。
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運営会社: 株式会社MyVision/有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-314719/公式サイトの記載を2026-10-20に確認
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この記事の確認項目のうち、相談先で聞けること
面談では、次の項目を紹介される求人ごとに確かめたいと伝えておくと、求人を同じ軸で比べやすくなります。労働条件は、応募先が示す書面で最終確認してください。
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紹介される求人の内容や選考の結果は、相談先と応募先の判断によります。
よくある質問
建築の経験記述と同じ準備でよいですか
同じではありません。管工事の令和7年度の問題は、要領図・工程表・法規・選択問題で構成され、自分の工事を書く欄はありませんでした[1, 2]。
建築の公表問題の整理は建築施工管理技士の第二次検定・経験記述、電気工事は電気工事施工管理技士の第二次検定で扱っています。
実務経験を実際より多く申請するとどうなりますか
手引は、受検資格を満たさずに受検した場合や、過去の申請と両立しない内容を記載した場合に、行政処分を受ける可能性があると注意しています[3]。受検に必要な実務経験は施工管理技士の受験資格で確かめられます。
試験機関は解答例や講習を出していますか
出していません。手引は、事前の講習会等は実施せず、参考書等の紹介も行わないとしています[3]。試験機関と似た名称で申込手続きの代行等を行う業者は、試験機関と「一切関係ありません」とされています[3]。申請内容の不備や試験中の不正行為が発覚した場合は、受検や合格の取消しと最長3年間の受検禁止の措置がとられます[3, 4]。
次の行動
令和7年度の公表問題を時間を計って解き、経験の対応表を埋めます。資格を活かした転職の考え方は施工管理経験者向けの転職ガイドにまとめています。







